二程全書卷之三十一  外書第二

朱公掞問學拾遺

在邦無怨、在家無怨。在理可使無怨。於事亦難。天地之大也、人猶有所憾。伯淳。
【読み】
邦に在っても怨むこと無く、家に在っても怨むこと無し、と。理に在っては怨むこと無からしむ可し。事に於ては亦難し。天地の大なる、人猶憾[うら]む所有り。伯淳。

子貢問爲仁。孔子告以爲仁之資。非極力言仁也。正叔。
【読み】
子貢仁を爲すことを問う。孔子告ぐるに仁を爲すの資を以てす。力を極めて仁を言うに非ざるなり。正叔。

知及之、仁不能守之、無得也。有始有卒、先後之序也。
【読み】
知之に及べども、仁之を守ること能わざれば、得ること無し。始め有り卒わり有るは、先後の序なり。

凡下學人事、便是上達天理。正叔。
【読み】
凡そ下も人事を學べば、便ち是れ上天理に達す。正叔。

毋意、毋私意也。毋必爲、毋固滯、毋彼我、乃曾子所言也。伯淳。
【読み】
意毋きは、私意毋きなり。必ずすること毋く、固滯すること毋く、彼我とすること毋きは、乃ち曾子の言う所なり。伯淳。

人無遠慮、必有近憂。思慮當在事外。正叔。
【読み】
人遠き慮り無ければ、必ず近き憂え有り、と。思慮は當に事の外に在るべし。正叔。

忠者天下大公之道、恕所以行之也。忠言其體。天道也。恕言其用。人道也。正叔。
【読み】
忠は天下大公の道、恕は之を行う所以なり。忠は其の體を言う。天道なり。恕は其の用を言う。人道なり。正叔。

其言之不怍、所爲言之不愧。伯淳。
【読み】
其の之を言うことを怍[は]ぢずとは、する所之を言いて愧ぢざるなり。伯淳。

畏天命、則可以不失付畀之重。畏大人、如此尊嚴而亦自可畏。畏聖人之言、則可以進德。伯淳。
【読み】
天命を畏るるときは、則ち以て付畀[ふひ]の重きを失わざる可し。大人を畏るるときは、此の如く尊嚴にして亦自ら畏る可し。聖人の言を畏るるときは、則ち以て德に進む可し。伯淳。

周、至也。君子周至而不阿比。正叔。
【読み】
周は、至るなり。君子は周至して阿比せず。正叔。

動容貌、舉一身而言也。動容周旋中禮、斯遠暴慢矣。正顏色則不妄、斯近信矣。出辭氣、正由中出、斯遠鄙倍矣。正身而不外求。故曰籩豆之事、則有司存。伯淳。
【読み】
容貌を動かすは、一身を舉げて言うなり。動容周旋禮に中れば、斯に暴慢を遠ざく。顏色を正しくするときは則ち妄ならず、斯に信に近し。辭氣を出して、正中由り出れば、斯に鄙倍を遠ざく。身を正しくして求に外めず。故に籩豆の事は、則ち有司存せりと曰えり。伯淳。

尊五美、屛四惡。爲政在己。伯淳。
【読み】
五美を尊び、四惡を屛[しりぞ]く、と。政を爲すこと己に在り。伯淳。

聞道、知所以爲人也。夕死可矣、是不虛生也。伯淳。
【読み】
道を聞くとは、人爲る所以を知るなり。夕に死すとも可なりとは、是れ虛しく生きざるなり。伯淳。

性與天道、非自得之則不知。故曰不可得而聞。伯淳。
【読み】
性と天道とは、之を自得するに非ずんば則ち知らず。故に得て聞く可からずと曰えり。伯淳。

如形而上者謂之道、不可移謂字在之字下。此孔子文章。伯淳。
【読み】
形よりして上なる者之を道と謂うが如き、謂の字を移して之の字の下に在[お]く可からず。此れ孔子の文章なり。伯淳。

弘、寬廣也。毅、奮然也。弘而不毅、則無規矩。毅而不弘、則隘陋。伯淳。
【読み】
弘は、寬廣なり。毅は、奮然なり。弘にして毅ならざるときは、則ち規矩無し。毅にして弘ならざるときは、則ち隘陋なり。伯淳。

君子以矜莊自持、不與人爭。正叔。
【読み】
君子は矜莊を以て自ら持して、人と爭わず。正叔。

九思各專其一。伯淳。
【読み】
九思各々其の一を專らにす。伯淳。

何莫由斯道也。可離非道。伯淳。
【読み】
何ぞ斯の道に由ること莫き、と。離るる可きは道に非ず。伯淳。

吾斯之未能信。不先自信、何以治人。伯淳。
【読み】
吾れ斯を未だ信ずること能わず、と。先づ自ら信ぜずんば、何を以て人を治めん。伯淳。

里仁爲美。里人之所止。伯淳。
【読み】
里は仁なるを美とす、と。里は人の止[お]る所なればなり。伯淳。

見賢便思齊。有爲者亦若是。見不賢而内自省。蓋莫不在己。伯淳。
【読み】
賢を見ては便ち齊しからんことを思う。すること有る者は亦是の若し。不賢を見ては内に自ら省みる。蓋し己に在らずということ莫し。伯淳。

生理本直。罔、不直也。亦生者、幸而免也。伯淳。
【読み】
生の理は本直。罔は、不直なり。亦生ける者は、幸いにして免れたるなり。伯淳。

知之者、在彼而我知之也。好之者、雖篤而未能有之。至於樂之、則爲己之所有。正叔。
【読み】
之を知る者は、彼に在って我れ之を知る。之を好む者は、篤しと雖も未だ能く之を有せず。之を樂しむに至っては、則ち己が所有と爲る。正叔。

民亦人也。務人之義乃知也。鬼神不敬則是不知、不遠則至於瀆。敬而遠之所以爲知。伯淳。
【読み】
民も亦人なり。人の義を務むるは乃ち知なり。鬼神敬せざるときは則ち是れ不知、遠ざけざるときは則ち瀆すに至る。敬して之を遠ざくは知と爲る所以なり。伯淳。

先難、克己也。伯淳。
【読み】
難きを先んずるは、己に克つなり。伯淳。

聖乃仁之成德。謂仁爲聖、譬猶雕木爲龍。木乃仁也。龍乃聖也。指木爲龍可乎。故博施濟衆乃聖之事。舉仁而言之、則能近取譬是也。伯淳。
【読み】
聖は乃ち仁の成德。仁を謂いて聖と爲るは、譬えば猶木を雕って龍とするがごとし。木は乃ち仁なり。龍は乃ち聖なり。木を指して龍とするは可ならんや。故に博く施して衆を濟うは乃ち聖の事。仁を舉げて之を言うときは、則ち能く近く取り譬えて是なり。伯淳。

能近取譬、反身之謂也。伯淳。
【読み】
能く近く取り譬うるは、身に反して謂うなり。伯淳。

以能問於不能、以多問於寡、有若無、實若虛、犯而不校。顏子當之。正叔。
【読み】
能を以て不能を問い、多を以て寡に問い、有れども無きが若く、實てれども虛しきが若く、犯せども校[はら]ず、と。顏子之に當たれり。正叔。

彼之事是、則吾當師之。彼之事非是、則吾又何校焉。是以君子未嘗校也。伯淳。
【読み】
彼が事是ならば、則ち吾れ當に之を師とすべし。彼が事是に非ずんば、則ち吾れ又何ぞ校らん。是を以て君子は未だ嘗て校らざるなり。伯淳。

司馬牛問仁。子曰、仁者其言也訒。司馬牛多言。故及此。然聖人之言、亦止此爲是。正叔。
【読み】
司馬牛仁を問う。子曰く、仁者は其の言や訒[じん]なり、と。司馬牛多言なり。故に此に及ぶ。然れども聖人の言、亦止此を是とす。正叔。

貧不怨則諂。諂尤甚於怨。蓋守不固而有所爲也。伯淳。
【読み】
貧しくして怨みざれば則ち諂う。諂うは尤怨むより甚だし。蓋し守ること固からずしてする所有ればなり。伯淳。

君子爲善、只有上達。小人爲不善、只有下達。伯淳。
【読み】
君子の善をするは、只上達有るのみ。小人の不善をするは、只下達有るのみ。伯淳。

古之學者爲己。爲己、在己也。伯淳。
【読み】
古の學者は己が爲にす、と。己が爲にするは、己に在り。伯淳。

不怨天、不尤人。在理當如此。伯淳。
【読み】
天をも怨みず、人をも尤めず、と。理に在っては當に此の如くなるべし。伯淳。

樂取於人爲善、便是與人爲善。與人爲善乃公也。正叔。
【読み】
人に取って善をすることを樂しむは、便ち是れ人と與に善をするなり。人と與に善をするは乃ち公なり。正叔。

知性善以忠信爲本、此先立其大者。伯淳。
【読み】
性善なることを知って忠信を以て本とするは、此れ先づ其の大なる者を立つるなり。伯淳。

公孫丑問孟子、加齊之卿相、恐有所不勝而動心。北宮黝之勇氣、亦不知守也。孟施舍之勇、知守氣而不知守約也。曾子之所謂勇、乃守約。守約乃義也。與孟子之勇同。伯淳。
【読み】
公孫丑孟子に問う、齊の卿相を加えば、恐らくは勝えざる所有って心を動かさん、と。北宮黝が勇氣も、亦守ることを知らず。孟施舍が勇は、氣を守ることを知って約を守ることを知らず。曾子の所謂勇は、乃ち約を守る。約を守るは乃ち義なり。孟子の勇と同じ。伯淳。

告子不得於言、勿求於心。蓋不知義在内也。志帥氣也。持定其志、無暴亂其氣、兩事也。志專一則動氣、氣專一則動志。然志動氣爲多。且若志專在淫辟、豈不動氣。氣專在喜怒、豈不動志。故蹶者趨者反動其心。志者、心之所之也。伯淳。
【読み】
告子言に得ずんば、心に求むること勿かれ、と。蓋し義内に在ることを知らざるなり。志は氣を帥ぶ。其の志を持ち定め、其の氣を暴亂すること無きは、兩事なり。志專一なるときは則ち氣を動かし、氣專一なるときは則ち志を動かす。然も志氣を動かすを多しとす。且若し志專ら淫辟に在らば、豈氣を動かさざらんや。氣專ら喜怒に在らば、豈志を動かさざらんや。故に蹶[つまづ]く者趨る者は反って其の心を動かす。志は、心の之く所なり。伯淳。

自曾子守義、皆說篤實。自内正本之學、則觀人可以知言。蔽・陷・遁・窮、皆離本也。宰我・子貢善爲說辭、冉牛・閔子・顏淵善言德行、孔子兼之。蓋有德者必有言。而曰我於辭命不能者、不尙言也。易所謂尙口乃窮也。伯淳。
【読み】
曾子義を守る自り、皆篤實を說く。内自り本を正しくするの學は、則ち人を觀て以て言を知る可し。蔽・陷・遁・窮は、皆本を離るるなり。宰我・子貢は善く說辭を爲り、冉牛・閔子・顏淵は善く德行を言い、孔子は之を兼ぬ。蓋し德有る者は必ず言有り。而れども我れ辭命に於ては能わずと曰うは、言を尙ばざればなり。易に謂う所の口を尙べば乃ち窮するなり。伯淳。

宰我・子貢・有若其智足以知聖人、汙曲亦不至阿其所好。以孔子之道彌綸天壤、固賢於堯・舜。而觀生民以來、有如夫子者乎。然而未爲盡論、但不至阿其所好也。伯淳。
【読み】
宰我・子貢・有若は其の智以て聖人を知るに足れり。汙曲なりとも亦其の好む所に阿るに至らじ。孔子の道天壤に彌綸するを以て、固に堯・舜に賢れり。而して生民より以來、夫子の如くなる者有るを觀んや、と。然れども未だ盡く論ずることをせず、但其の好む所に阿るに至らざるのみ。伯淳。

所存者神、在己也。所過者化、及物也。伯淳。
【読み】
存する所の者神とは、己に在るなり。過ぐる所の者化すとは、物に及ぶなり。伯淳。

驩虞、有所造爲而然。豈能久也。耕田鑿井、帝力何有於我哉、如天之自然、乃王者之政。伯淳。
【読み】
驩虞は、造爲する所有りて然り。豈能く久しからんや。田を耕し井を鑿ち、帝力何ぞ我に有らんやとは、天の自然なるが如く、乃ち王者の政なり。伯淳。

色形、所有也。聖人人倫之至。故可以踐形。伯淳。
【読み】
色形は、有する所なり。聖人は人倫の至り。故に以て形を踐む可し。伯淳。

盎於背、厚也。正叔。
【読み】
背に盎[あふ]るるは、厚きなり。正叔。

此亦妄人也、是以義斷。在聖人如天地涵容。但哀矜而已。子厚。
【読み】
此れ亦妄人なりとは、是れ義を以て斷るなり。聖人に在っては天地の涵容するが如し。但哀矜するのみ。子厚。

自反而忠、而橫逆者猶若是。君子曰、又何難焉、此一事已處了。若聖人哀矜、又別一事。正叔。
【読み】
自ら反って忠あれども、橫逆する者猶是の若し。君子曰く、又何ぞ難[なや]まんとは、此の一事已に處し了わるなり。聖人の哀矜の若きは、又別に一事あり。正叔。

不下帶、言近也。正叔。
【読み】
帶より下らずとは、近きを言うなり。正叔。

不祥、凶也。君子好成物、故吉。小人好敗物、故凶。正叔。
【読み】
不祥は、凶なり。君子は好んで物を成す、故に吉。小人は好んで物を敗る、故に凶。正叔。

日月之明、但容光者無不照。正叔。
【読み】
日月の明、但容光の者照らさざること無し。正叔。

保民如赤子、此所以爲大人。謂不失嬰兒之心、不若保民如赤子爲大。
【読み】
民を保んずること赤子の如くすとは、此れ大人爲る所以なり。嬰兒の心を失わずと謂うは、民を保んずること赤子の如くすというの大なりとするに若かず。

湯・武反之也、湯・武身之也。身、踐履也。反、復也。復則至聖人之地。伯淳。
【読み】
湯・武之に反る、湯・武は之を身にす、と。身にすとは、踐み履むなり。反は、復るなり。復るときは則ち聖人の地に至る。伯淳。

羞惡則有所不爲。知所止、乃義之端。伯淳。
【読み】
羞惡するときは則ちせざる所有り。止まる所を知るは、乃ち義の端なり。伯淳。

舜明於庶物、察於人倫。然後由仁義行。正叔。
【読み】
舜庶物に明らかに、人倫に察らかなり。然して後に仁義に由って行う、と。正叔。

仁推之及人。若老吾老以及人之老、於民則可、於物則不可。統而言之則皆仁、分而言之則有序。正叔。
【読み】
仁は之を推して人に及ぼす。吾が老を老として以て人の老に及ぼすが若きは、民に於ては則ち可なり、物に於ては則ち不可なり。統べて之を言えば則ち皆仁、分けて之を言えば則ち序有り。正叔。

坤六二文言云云、坤道也。誠爲統體、敬爲用。敬則内自直。誠合内外之道。則萬物流形、故義以方外。
【読み】
坤の六二の文言に云云は、坤の道なり。誠を體を統ぶるとし、敬を用とす。敬すれば則ち内自づから直し。誠は内外を合するの道。則ち萬物形を流[し]く、故に義以て外を方にす。

聖人齋戒、敬也。以神明其德。惡人齋戒、亦敬也。故可以事上帝。
【読み】
聖人齋戒するは、敬なり。以て其の德を神明にす。惡人齋戒するも、亦敬なり。故に以て上帝に事うる可し。

先見則吉可知。不見故致凶。伯淳。
【読み】
先づ見るときは則ち吉なること知る可し。見ざるが故に凶を致す。伯淳。

幽贊於神明而生蓍。用蓍以求卦。非謂有蓍而後畫卦。伯淳。
【読み】
神明に幽贊して蓍を生ず、と。蓍を用いて以て卦を求む。蓍有りて而して後に卦を畫すと謂うには非ず。伯淳。

祗與底通。使底至也。無至於悔。伯淳。
【読み】
祗は底と通ず。底しむるは至るなり。悔に至ること無し。伯淳。

巽以行權。義理所順處、所以行權。伯淳。
【読み】
巽は以て權を行う、と。義理の順う所の處、權を行う所以なり。伯淳。

安安、安於理之所安者。伯淳。
【読み】
安きに安んずるは、理の安き所の者に安ずるなり。伯淳。

聖人無過。湯・武反之也。其始未必無過。所謂如日月之食、乃君子之過。
【読み】
聖人は過ち無し。湯・武は之に反るなり。其の始めは未だ必ずしも過ち無きにあらず。所謂日月の食の如き、乃ち君子の過ちなり。

人心、人欲。道心、天理。正叔。
【読み】
人心は、人欲。道心は、天理。正叔。

大學之道、在明其明德。明德、乃止於至善也。知旣至、自然意誠。顏子有不善未嘗不知、知之至也。知之至、故未嘗復行。他人復行、知之不至也。正叔。
【読み】
大學の道は、其の明德を明らかにするに在り。明德は、乃ち至善に止まる。知旣に至れば、自然に意誠あり。顏子不善有れば未だ嘗て知らずんばあらざるは、知至ればなり。知至る、故に未だ嘗て復行わず。他人復行うは、知至らざればなり。正叔。

致知在格物。格、至也。物、事也。事皆有理。至其理、乃格物也。然致知在所養。養知莫過於寡欲二字。正叔。
【読み】
知を致むるは物に格るに在り。格は、至るなり。物は、事なり。事皆理有り。其の理に至るは、乃ち物に格るなり。然して知を致むるは養う所在り。知を養うは寡欲の二字に過ぎたるは莫し。正叔。

君子所不可及者、其惟人之所不見乎。詩曰、相在爾室、尙不愧於屋漏。君子愼獨。伯淳。
【読み】
君子の及ぶ可からざる所の者は、其れ惟人の見ざる所か。詩に曰く、爾の室に在るを相[み]るに、屋漏に愧ぢざらんことを尙え、と。君子は獨りを愼む。伯淳。

敬則自然儼若思、安定辭。其德可以安民。伯淳。
【読み】
敬すれば則ち自然に儼として思うが若く、辭を安んじ定む。其の德以て民を安んず可し。伯淳。

有餘便是過。慥、篤實貌。
【読み】
餘有るは便ち是れ過ぐるなり。慥は、篤實なる貌。

正其理則萬事一。一以貫之也。正叔。
【読み】
其の理を正すときは則ち萬事一。一以て之を貫くなり。正叔。

君子而時中、無時不中。伯淳。
【読み】
君子にして時に中すとは、時として中ならずということ無きなり。伯淳。

荀子曰、養心莫善於誠。周茂叔謂、荀子元不識誠。伯淳曰、旣誠矣、心焉用養邪。荀子不知誠。
【読み】
荀子曰く、心を養うは誠より善きは莫し、と。周茂叔謂く、荀子は元誠を識らず、と。伯淳曰く、旣に誠あらば、心焉んぞ養うことを用いんや。荀子は誠を知らず、と。


参考文献
『和刻本漢籍 二程全書』(中文出版社)
『二程集』(里仁書局)